陰陽五行的に映画を見てみる~その1~ 「ジャンヌ・ダルク」
先日、お師匠様に図書・映画をすすめていただきました。
当然、かたっぱしからみるべし!
陰陽五行的に映画を見てみる~その1~
「ジャンヌ・ダルク」
沢山のお薦めの中から真っ先に目が留まったのが「ジャンヌ・ダルク」でした。
英国軍の侵攻によって最愛の家族を目の前で殺されたジャンヌは夢?で神と出会い、フランスの解放という大きな使命を与えられる。ロレーヌという片田舎から王大子に会いに行き、ついには軍を率いてオルレアン解放へ向かった。
狂言者にしか見えない人の方が多いかもしれない。
ただ、ただ、彼女はひたすらに「神から言葉を賜った」と自らが軍旗を構え、先陣を切って敵陣へ突入する。
(戦国時代の前田慶次も真っ青!!)
義徳ーー自らの役割をまっとうする。
決して逃げない少女。
そんな少女の生き方はまさに率先垂範だ!!
物語は史実通り、最期は異端の判決を受け、火あぶりの刑に処されますが
死後25年後に信仰のために命を失ったと認められ無実となる。
1920年にはフランスの守護聖人の一人になっている。
死んでから英雄になっていますが、いまだかつて誰もしなかったことをする(しかもひとりの女の子が)、最期の瞬間まで生き抜いた。生き方のブレない所に非常に感銘を受けました。
この映画で学んだことは「ブレない心」です。
彼女のように命を懸けて歴史を変えるようなことはなくても、自分がどう生きていこうか、どうありたいか。何のために私は生きてる。とか。またまた深く考えることができる良い時間でした♪