ステイホーム期間中のバトンより~ 司馬遼太郎作「坂本龍馬」
皆様こんにちは!おうちステイ時間が増えている中、
FBでは様々な”思いをわかちあう”バトンリレーなるものがあるようですね。
てなわけでわたくしにまわってきたバトンはこれ!
~「7日間ブックカバーチャレンジ」挑戦中~
ということで、本の紹介に夢中の7日間にしますw
私の数少ない文庫本で2回読んだ本のうちのひとつ。
私がこの本を初めて読んだのは14歳。
2回目に読んだのは18歳かな。
父親が死んだときと、自分の将来を考えた頃。
共通して言えることは目の前の現実に押しつぶされそうなって、
もがき、苦しんだ頃だったな。
偉業を成し遂げる坂本竜馬、というありきたりの先入観からはいって読んだんですが、坂本竜馬って本当に愛らしい人だった。
恥を恥とも思わない人。真っ直ぐな、大きな心で、純粋で。(のちのちちょっと黒くなってくるんですがね。w 本質は変わらない。)
今学んでいる「帝王学」とも重なってきます。
物事を枠の中でとらえることなく、枠の内外を見据えつつ、時代を駆け抜けていた竜馬。
彼の生き方に、心底惚れる人は多かった。私もその中のひとり💛
高知の桂浜に行くとおセンチな表情で(本人はいたって坂本龍馬になりきって同じ海を見つめているんですけどね笑)ついつい感傷にふけるのはわたしだけでしょうか。
坂本龍馬の愛した女性「おりょう」も坂本龍馬同様大好きです。
彼女の愛し方にまた惚れました。ああ、こんな風に誰かを愛せたらいいな~と思って読みふけった記憶があります。
魂を大きく揺さぶった作品に出会えたことに感謝です^^