お題「#おうちじかん」は書の時間♪ コロナウイルスにおもう 平家物語冒頭文より
お題「#おうち時間」
みなさんこんばんは^^ おうち時間を楽しんでいますか?
私はおうち時間に書を書くことが増えました♪
小学校6年間学んだことのひとつに書道がありました。
今更ですが、バレーボール、ミニバスケットボール、陸上、テニスとか運動部でばばばばばばーんと動の激しいスポーツで青春時代を過ごしましたが、
私にとってもっとも心静かにそして時には激しく表現し、自分の心を穏やかにできるものは「書」や、「音楽」、「文」を書くことだと気づきました。
これは平家物語の冒頭部分。なんちゃって書体。(なんの書体でもない笑)
今私が師より学んでいる学問や、毎日書いている般若心経と同じことを伝えています。
なんちゃって筆文字はお許しくださいね^^
お慕いしている書の先生に本当の書を習いたいものです!!(習いますよ~~)
この平家物語の言葉は、これまた私がお慕いし、尊敬する師からいただいた言葉です。
コロナウイルスで今本当に世の中が大きく揺れ動いているからこそ、この言葉を皆さんと分かち合いたく、今日は筆ペンで書いてみました。
この冒頭文の意味は。。。
祇園精舎の鐘の音は、”この世の中で起こっているすべての現象は絶えず変化していく”という響きがある。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いあって盛んな者たちも、必ず衰える、という道理を表している。
いま、世に栄えて得意になっている者も、その栄えはずっと続かず、春の夜の夢のようである。
いま、勢い盛んで激しい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
「諸行無常」「盛者必衰」「因果応報」
コロナウイルスで当たり前の日常がなくなった今、この忘れがちな概念。
般若心経にもあるように
この世はまさに空
泥臭くたっていい。恥ずかしくっていい。一所懸命に生きよう。
今、この瞬間を刹那に生きようではないですか。