諦めない心。明らめる心。
旧暦でいう新年が始まり、
毎年いろんなことを途中で投げ出したり、
何かを諦めてきたことはありませんか?
「わーーーもう無理!!」
なんて思ってしまうのって、この「無理」って一体だれが決めたのでしょうか?
これって案外自分が決めてしまってることが多くありませんか?
私もそうです。
当然ですが、物理的に時間がなかったり、今実際持っているお金がぜんぜんなかったり、
何事においても限界はあると思いますが、
実はその限界にぶつかる前に自分自身がそれをつくりだしている、かもしれません。
いや、これ、本当に多いです。
いったんは肯定して、そのあとすぐに「いや~」とか「でも~」とかね。
私は陰陽五行の学問を学び始めてもうすぐ3年目。
今日までカウンセリングさせていただいた人数は500人を超えました。
そのなかの大多数の方が、言葉にはださなくても(心の中で言われていました)
ご自身が「無理」と決めておられました。
一所懸命頑張った、と思ってもすべてはもっとその奥深くの本質、その先があるはずなんです。
「まいっか。」と諦めなかったら、本当はもっと奥深く、もっとずっと先に行けると思います。
「諦める」という言葉。これは一般的にネガティブなイメージを持たれることがほとんどだと思います。
しかし本来、諦めるとは「明らめる」と書きます。
「物事の本質、真理を明らかにする」という意味の言葉です。
自分にとって本当に必要なものは何か。本質をしっかりと見極めることなのです。
実は仕方なく断念するというような、否定的な言葉ではなく、自分の人生を
あなたらしく、前向きに生きるための最も肯定的な言葉なのです。
私は何があっても諦めません。何回転んでも立ち上がります。
私が私らしく生きるために。そして自分が生きる道を明らめるために。
最後まで読んでくださってありがとうございます。