陰陽五行的に鬼滅の刃の世界をみる 第2話「育手 鱗滝左近次」
富岡義勇の導き、出会いがこの炭治郎と禰豆子のふたりの人生を大きく変えていきます。
富岡義勇は、禰豆子に襲われる炭治郎の前に現れ、鬼と化した禰豆子を殺そうとします。
しかし、妹を救うために命懸けで向かっていく炭治郎の心や、鬼になると、飢餓状態になって人をくらうのですが、鬼化した禰豆子が飢餓状態になっても兄を何とか守ろうとするさまを見て、彼女を殺めるのをやめます。
そして彼は妹を助ける道として鬼殺隊としての訓練をうけるよう勧めます。
かつて自分自身が入門して師事した師匠、鱗滝左近次へ紹介状をおくります。
鱗滝左近次の試験は朝までに山を下ること。
単純であったとしても、沢山の罠(しかけ)がしてあり、
このままでは朝までにたどり着けないかもしれない、と一瞬不安がよぎります。
しかし、炭治郎がすごいのは迷う時間は本当に短かったですね。
一瞬です。
なぜなら、禰豆子を必ず救うという目的がはっきりしているから。
炭治郎素敵✨
そしてゆるぎない意志。
自分の能力、弱さを認めながらも
必ず戻る禰豆子!!!
という、ただ一つの思い。
一途一心
心打たれました。この一途一心な心、行動が彼の運命を動かしていくのですね。
一途一心とは、目の前の仕事や目的に対して、ただひたすらに、ひたむきに向き合う、というさまをいいます。
「ああ、人間一度はこいつをつかまんことには。」---私の大好きな坂村真民さんが『本気』という詩をかかれています。
ことばはちがっていても同じだと思いました。
私も炭治郎のように純粋な気持ちで真っ直ぐに生きていきたいなと思います
(⋈◍>◡<◍)。✧♡