般若心経の意味を理解しよう 般若心経に夢中~の巻 その2
いつも読んでいただきありがとうございます。
わたしが初めてこの言葉を聞いたときに思ったことを思い出しました。
そういえば般若心経って、そもそも何なの?でしたね。
ひとことでいうと、とっても有難い悟りの境地へいくための方法が書かれた
超ビッグデータのお経がありまして、それをなんと、たったの266文字でまとめた、
超コンパクト(超というワード好き^^)なお経なんですね。
観音様がシャーリープトラさんに(舎利子)に「しゃりしよ。~~~~~なんだよ~。」と呼びかけるのですね。
今日の一節
舎利子(しゃーりーし)「シャリシよ。」
色不異空(しきふーいーくう) 空即是色(くうそくぜーしき)
「形あるものは常に実体なく変化し続け、あらゆるものと関わっています。実体なく変化するからこそ、物質なのです。」
受想行識(じゅーそうぎょうしき) 亦復如是(やくぶーにょーぜ)
「そして形あるものと同様、私たちが物事を受け止め感じる感覚やイメージも常に変化して、あらゆるものと関わっているのです。」
例えば私が使っているこのノートPC。
これは私がノートPCだとおもっているからノートPCなんですね。
その辺を散歩している猫ちゃんが、この平たい、四角い、ぱかっとあけてキーボードを打って文字を入力する「ノートPC」だなんてまったく知らないし、思わないわけです。
こんな道具を使って世界中の人に思いを分かち合うなんてことさえも、当然知らないし、わかんないわけですね。
わたしはあの両親を選び、この世に生まれてきまして、あらゆることにかかわって生きてきました。どうやら名前は「おぐらしおり」という名前の、超くせっ毛の、恥ずかしがり屋の女の子でした。←いまは影も形も存在しないですが(これももはや空か!?)
私が今までいろんな人、物事とかかわりあってきて、「縁えん」をつくり、わたし、がはじめて成り立つのです。
この最初の一説でのキーワード『色即是空』!!
『色即是空』とは・・・目に見えるもの(色)は常に変化し、あらゆるものと関わりあいながら存在している(空)
この「空」を、虚しい。。。と思わないでほしいです。
移り変わりゆく世界を、ありのまま受け止め、自分の選択した人生というシナリオを淡々と生ぬく。物事には一切とらわれないで生きる、その心の在り方こそが、まさに『空』思想なのですよ」。。。
この空思想で他人がどう思っていようが気にしなくなったのはいうまでもない。
心も軽やかになりましたよ。有難い~~~
最後まで読んでくださってありがとうございます^^