陰陽五行的に見る 鬼滅の刃の世界 第三話「錆兎と真菰」
鬼殺隊に入隊するためには、『最終選別』に合格しなければなりません。
鱗滝の指導のもと、毎日血の滲むような訓練がはじまります。
どんなに苦しくても、禰豆子を救うという一心で炭治郎は耐えぬきます。
鱗滝からお前に教えることはない、あとはお前次第だと言われましたが、最後の課題、巨大な岩を太刀で切れと言われ愕然とします。
毎日刀を振りかざすも、一向に岩を切ることはできません。
そのうち出来ないかもしれない、鬼殺隊に入れないかもしれない。という不安を抱き始めます。
思い。自分の思いや願いがどんなに強くても、
自信がないと、一瞬で崩れてしまいます。
陰陽五行でいうところの、自分に自信をつける=オーラをまとう
には、木性の守備本能を働かせなければなりません。
目の前のことを、コツコツ、ひたすら続けるしかないのです。
人は成果、結果をすぐに求めたがる傾向にありますが、
その感情を脇において、目の前の単純な題課に黙々と立ち向かうこと。
これが成果結果を得るもっとも早道だといわれています。
ごく、シンプルなことですが、ただ、継続することが、凡人には
なかなかできないのです。
炭治郎は不安をかき消すかのごとく、鱗滝に習ったことをひたすら続けます。
ある時錆兎と真菰という、不思議な2人が炭治郎の前に現れます。
この2人から多くを学び、さらにに鍛錬していきます。
炭治郎の凄いところは、禰豆子を救う。
という思いがブレないこと。
ひたすら鍛錬しつづけた、ある日突然に、
岩を断ち切ることができました。
私たちも、自分の夢や目標に向かっていくときには
炭治郎のように、一心不乱に突き進んでいきたいものです。
成果結果は努力、継続のたまもの。
それは、ある日突然起こる。
そんなことが起こるかもしれない!と思ったら、
辛いことより、わくわくしてくるのは私だけでしょうか~^^