「可愛い息子クンを黙って見守るの巻」~子育ては自分の人間力育て~
早朝帰ってくる息子クンに差し入れ♪ 夢なかばにして東京から帰ってきた彼は、また再び東京へ行こうとしています。
ええかげんに夢ばっかり追わんと、現実を見てほしい。。。。。 と思うのは母親、そして女性目線でしょうか。
友達としてなら100%無条件で応援する。(もし彼女の立場だったら微妙に距離を置くかも笑)
なにがしんどいかって、何も言わないでいる事。
これ、私にとってものすごい人間力UPしていますね。(くるしーい)
20数年前に私のお腹から3体の生命体を宿し、私の中に本来あるべきものではない生命体を排出致しました。 3体とも私は「勉強しなさい」と言わずに育てました。
そのなかで言わずとも勉強したのは1体。
2体は思う存分遊び、マイペースにされておりました。
不思議な事に3体とも全く別の生き方、考え方になって20才になり、社会人となっています。
同じ体から生まれ、同じ両親、祖母に育てられたのに、性格も行動も見事なまでに違っている。
3人に寝る前に読み聞かせした本は同じ。 「いないいないばあ」「ミッフィーシリーズ」「ばばばあちゃんシリーズ」「ぐりとぐらシリーズ」 「はらぺこ青虫」
などなどからの、、、
このうちの半数以上は文芸春秋の親友がプレゼントしてくれました^^
本当に子どもにいい本を贈ってくれてたのです。
あとあと気づきました。本当に感謝しています!友よ~~~LOVE!
小学校定額年までは「ハリーポッターシリーズ」←これはもう本当に体力がいりました。
みんなが興奮して(私まで笑)続きがきになってなかなか寝付かず。ガラガラ声になったのを覚えています。←ヴォルデモートの声を出すとやけに怖がっていたのが嬉しくてノリノリで読んでいました。 結局2巻以降は自分でね!とやめました。
小学校から借りてくる本は勉強しなかった子2人は
「幽霊レストランシリーズ」
勉強した子はなんだか偉い人の「伝記シリーズ」
家に連れてくる友達も全然ちがっていました。
ピアノを3人ともほぼ同時期に始めましたが、勉強をしない2人は先生から宿題をもらっているにもかかわらずしていない状態で教室へ。
自分から勉強をする1人は必ず先生の宿題を仕上げて教室へ。
どちらが長くピアノをしたかというと、宿題していかなかった子たち。 宿題を必ずしていた子は、先生の宿題を毎週しあげなければならない、という気持ちで全然楽しそうではなかったのです。
「音楽」の漢字にはね、「たのしい」という漢字が書かれてるよね、ママはやっぱり楽しく習ってほしいな。と声かけしてみると、
「楽しくない。」との答えが返ってきました。
私が根気よくピアノの楽しさを教えてあげられる人ではなかったので、1人はあっというまにピアノをやめました。⇒もう少し頑張らせたら楽しさがわかってきただろうに。私の親としての心配り、気配り足らずの失敗談。
もう20才をゆうにこえている子供たち。
君たちのそれぞれの人生シナリオは面白いくらいに三者三様。
あーだの、こーだの一切指図はすまい。
今一旦家に帰ってきている息子クンが寝言でいっぱい苦しんでいるのを聞きながらも、ごはんを作って、 笑顔でおはよう、おかえり~、お休み~! の普通に言葉かけ。
「君は君の人生シナリオを生きる。ああ、今苦しいこと、いっぱい経験したいんだね。頑張りなさい!」 心の中でそうつぶやく。
なんか言って欲しかったら聞いてくるのでその時は私の想いを集中砲火!(マグマ級熱いので大抵すぐ退散しますけど)
ママが今必死で毎日頑張っているのみたら、そらたわごと、グータラはできんよな
ー^0^ 私は私の人生シナリオを生きる。 お互いに頑張ろうね~!