人に嫌われることを恐れない~~本当の味方をつくる~~
今世私がいただいた資質のひとつに
今、この人が自分の事をどう思ったのか分かってしまう、という資質があります。
若いころはその瞬間その場ですねたり、泣いたり、怒ってみたり。感情をむき出しにしていました。
大人になってからは、その場で感情ほどは押し込んで、おちゃらけてみたり、馬鹿な事をいってみたりして、人のいない所で悲しんできました。
そもそも、なんでわかってしまうんだろう。それ自体が私の思い過ごしだ、勘違いだ、と思ってみましたが、結果そう思っていることがわかりとても悲しい想いをしました。
しかし、幸運にも(あ、結局宿命通りめぐってきたんですけどね)、
陰陽五行の学びが進むと自然と考え方も変わってきました。
この世には陰と陽で様々な事柄がわかれています。
善と悪。戦争と平和。明と暗。敵と味方などなど。。。本当に沢山あります。
その中のひとつでもある「好き」と「嫌い」
「好き」と「嫌い」は「敵」と「味方」と似ています。
世の中には清濁併せのむことの出来る人や、“八方美人”といわれる人がいます。
決してそれが悪いわけでもないのですが、人に本当に好きになってもらう、「本当の味方」を作りたいなと思ったら人に嫌われることを恐れないことです。
人にどうして嫌われたくないのでしょう。
それは自分が傷つきたくないから。と言われる方が、今までお会いしてお話した人で沢山おられました。
実は敵や、嫌い、と一定の人におもわれてしまうことは、一見不幸の様でいて、とてもラッキーな事なんです。
その人に嫌いといわれても、同時に味方、自分のことを好きだと思ってくれる人が必ず存在しています。
わたしはこのことを学んでからは人に嫌われることを恐れず、自分の想いは人に伝えられるようになりました。
こんな事があります。今まで信頼し、一見良い人間関係を作っていた人に想いを打ちあけたら、その人はなんと私の考えを否定。
その上仲間外れされてしまった、というケースがあるとします。
この事象に関しては私は、今までの人間関係の構築の仕方に問題があったのではと考えます。当たり障りのないことを言って、自分の想いは言わず、その場の雰囲気に合わせていたとします。
当然、お互いの想いは通じ合ってないわけで、本来の自分の想いを伝えていないので、生き方、考え方の相違はでてきます。
今までいたグループの輪に入れなくなってしまった、、、という悲しみは一瞬でしかありません。それよりも自分の想いを分かち合い、その想いに賛同し、応援してくれる「本当の味方」が別にできているはずです。
私自身、誰かが私の悪口、「嫌い」といわれていることを言っていることを耳にしましたら、わたしは
「やった♪♪♪」と思います。
なぜなら、その想いと同時に私の事を好きになってくださっている人が生まれているから。
あ、、、でも基本の人間関係の付き合い方において最低限のこと。仁義智信の仁・儀・礼・智は日常使っているというのが大前提ですけどね♪
仁徳・・・人に尽くしましょう。
義徳・・・筋をとおしましょう。嘘をつかない。真っ直ぐな心でいましょう。
礼徳・・・礼節を持って行動しましょう。綺麗な言葉を使いましょう。
智徳・・・常に学びの心でいましょう。
仁・儀・礼・智をこつこつ積み重ねていくことで中央の信徳=真の心(信頼)
が生まれるといわれています。
人に嫌われること、敵をつくってしまうことをどうか恐れないでほしいです。
それよりも「本当の味方」になってくれる人を増やしたいなと思います。