陰陽五行的に見る鬼滅の刃の世界 第七話「鬼舞辻無惨」
地中や壁に自由自在に出入りしながらの鬼に対して
炭治郎は一人で戦わず、禰豆子と二人で戦う決心をします。
鬼になってしまった禰豆子ではあるが、鱗滝の暗示により、鬼から人間を守る禰豆子。
妹を心から愛し、信頼している炭治郎は鬼に狙われている人を禰豆子に託し、自らは鬼の潜む地中の沼へ。
水の中でこそ発揮できる技、全集中 水の呼吸陸の型 ねじれ渦!
元ポッタリアンは数々の呪文を覚えていましたが、
ここにきて鬼殺隊の技の型を覚えてしまいそう。。。
このまま覚えたらTVチャンピオンにでれるかも!(もうその番組ってないか笑)
沼の中で鬼を倒したあと、地上に戻ったところで禰豆子の危機寸前で
炭治郎が登場!
スティーブンスピルバーグ並みの絶妙なタイミングで
殺し文句❤
炭治郎の普段の穏やかさ、優しく温かいのと、妹思いの鬼殺隊の剣士ぶりに
萌え~~~❤
愛は強しですね♪
最後の鬼に、鬼舞辻無惨に関する情報を聞き出そうとしますが
鬼は恐怖に怯え(鬼舞辻無惨の暗示がかかっている)
結局ききだせずに倒しました。
命を救われたものの,
愛する婚約者を無くしたこの気持ちが、子供のお前にわかるはずがない!
優しく声をかけた炭治郎に対して罵声をあびせます。
そんな人間の和巳にたいして、優しい表情で手を振りおわかれします。
和巳は少年の振っている手のひらを見て気づきました。
固く、荒れきったその手のひらは少年のような手のひらとはほど遠く、
苦難の上修行を重ね、戦い続けた一人の男の勇ましい手のひらだったと。
炭治郎が和巳に見せた温かい表情は、和巳同様に愛する人を無くしたひとりなのだと、
気づきました。
陰陽五行の中で10個の星(行動の癖、今世の使命)に分類された星があります。
その中の調舒星(ちょうじょせい)。
この星を炭治郎はもっているのではなかろうか。
この星をもっていると人はたいてい
幼い頃に言葉では言い尽くせない辛い、悲しみ、痛みを経験しています。
私も実は持っています。
なぜそんな痛みを伴う経験をしなければならなかったのか。
それは炭治郎のあの誰より優しく、温かい微笑みが意味しています。
誰より辛く、悲しく、痛みを経験しているからこそ、
人に優しく、温かな気持ちで寄り添えるのです。
和巳の心が癒された瞬間でもありましたね。
無作為に罪もない多くの人を殺めている鬼、そしてその根源である
鬼舞辻無惨に対して許せない気持ちはどんどん強まる炭治郎でした。
鬼を討ってまもなく、再び炭治郎のもとに鎹鴉がやってきます。
次なる場所は東京、浅草でした。
大都会の街を歩いていると、偶然に(陰陽五行でいいますと、これは偶然ではなく、必然なんです。)
鬼舞辻無惨と出会います。
人間の女性と、子供の父親として暮らしているのを見て
炭治郎は驚きを隠せません。
鬼舞辻無惨を前にして、敵討ちを!と冷静さをとりもどそうとしましたが、
そこは悪の頂上の方です。
歩いている人を爪で首を切り、あっという間に人間が鬼化して暴走。
周囲は騒然とします。
憎き敵を目の前にしながらも、目の前に起こった惨事を最小限にとどめなければ、
とっさに超現実対応ができてしまう炭治郎✨
十大主星でいうところの車騎星ももっているかも~~。
天中殺は超現実主義の辰巳天中殺でしょうか。。。❤
炭治郎のもつ星をそんなこんなで想像しつつ、
次回を楽しみにみましょうっと❤